3回に渡って、「実はやってはいけない3つのこと」をご紹介します。
1)アンケート調査
2)知名度アップの広告
3)より良い商品づくり
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1)アンケート調査
アンケートはうまく使えば有効です。しかし以下のデメリットがあります。
1.「書く」は「話す」に比べて手間がかかり、ワンクッション入る
そのため、本音を省略してしまいがちになります。
2.細かいニュアンスが読み取りづらい
たとえばアンケートに「良かった」とあっても、それが「素晴らしくて感動した」なのか「特に問題はなかった」なのか、判別は困難です。
3.聞かれたこと以外は答えない
会話だったら話しているうちに思いついたり、自分から話してくれたり、ということもあります。しかしアンケートだと質問への回答のみになります。
4.本音を出しづらい、隠す
たとえば5段階評価で、そんなに良いと思っていなくても「やや良い=4」に丸を付けがちです。直接の聞き取りならば、表情や声のトーンから「これは本音ではないのでは」「お世辞では」など推測することも可能です。
以上のように、アンケートでは表面的な理解にとどまってしまいがちです。
「50人のアンケート」よりも「5人の聞き取り」をおすすめします。
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