成功している経営者の共通点

私は仕事柄、いろいろな企業の経営者のお話を聞きます。

成功している、あるいは伸びている企業の経営者の考え方には、ある共通点が存在することがわかりました。

それは「常識を疑うこと」

「人がやっていないことをやる」と言ってもいいでしょう。

たとえばある人は「冬の食べ物」というイメージが強いある食べ物を一年中販売し、ヒット商品に育てました。

冬だけ売れる商品が通年で売れれば、単純に売上は4倍になります。

他にも、ある農産物はほとんどが輸入品なのですが、それを自社で栽培し出荷しよう、という取り組みをしている方がいました。

いずれも

「これは冬にしか売れない」「他の季節に売っていないのはニーズがないからだ」
「これは輸入品なのが当たり前」「国産があったって売れない」

と決めつけていたら、成功には至らなかったでしょう。

もちろん「常識を疑うこと」「人がやっていないことをやる」そのものがゴールになってはいけません。

単に市場ニーズがないから、もしくはやってみたけどうまくいかないから誰もやらないだけ、かもしれないからです。

しかし自分や普通の人の中にある当たり前や決めつけに気付き、「でもそうとは限らないよな?」「常識ではそうかもしれないけど、違う考え方もあるよな?」と考えることは大事です。

これが流行りだから…普通だから…みんなやっているから…

こういったことは、他の人もすでにやっていて、伸びしろはありません。

常識を疑い、人がやっていないことをやる。

それが成功している経営者の共通点です。

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