研修の「やらされ感」を解消し、学びを自分ごとに変える方法

その研修に「やらされ感」はありませんか
「社員のスキルアップや知識の習得、いったいどうすれば…。やっぱり研修かな…」
経営者や人事担当者の皆様は、このように悩んだことがあるのではないでしょうか。
それで、いざ研修を実施すると、受講者は「やらされ感」が強い、意欲が低い…という問題が発生し、担当者は頭を抱える、なんてことがよくあります。
従業員が「会社に言われたから受けている」という義務感だけで研修を受講していないでしょうか。
そんな状態では、研修から深い知識や行動変容を得ることは難しくなります。
では、学習意欲をどうデザインするか?そして組織にどう生かせばよいか?…について、本記事でご紹介します。
内側からの欲求が学びの質を高めます
人が何かを学ぶときの動機は、大きく二つの方向性に分かれます。
一つは、報酬や評価、あるいは、やらないと叱られるといった外部からの刺激による動機づけです。
短期的な行動を促すには有効ですが、これらは外部からの刺激が消えた瞬間に熱が冷めてしまいます。
もう一つは、活動そのものにやりがいを感じる状態で、こちらが理想的です。
「もっと知りたい」「面白そうだからやってみたい」という自発的な意欲により、指示を待つのではなく、自ら課題を見つけて取り組みます。
ですから、必ずしも意欲的ではない受講者に対して働きかけ、学びを「自分ごと」として消化してもらうプロセスが必要です。
そのプロセスの設計こそが、研修、そして人材育成における重要なポイントです。
ゲームによって学びを「自分ごと」にする
そんな学びを後押しする手法として、私は研修に「ゲーム」を活用しました。
スウィート・マーケット
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ゲームだと、参加者が自ら意思決定を行い、その結果をリアルタイムで体験する、という流れで進みます。
講義のみの研修のような、一方的に知識を伝達する形式ではありません。
ゲームだと、自分の選択がどう影響するのかを「すぐに」「直感的に」感じられるため、学びが自分ごとになりやすいことが特徴です。
ただし、ただ研修にゲームを取り入れればよい、というわけではありません。
ゲームはあくまでも手段であり、目的ではありません。
「ゲームは楽しかった。で、何を学んだっけ」
となっては意味がありません。
また、ゲームは良く悪くもみなさん、勝つことに夢中になります。
勝つことにばかり熱中してしまい、学びがおろそかになってしまっては、これも意味がありません。
学びと熱中、そのバランスに気を付ける必要があります。
そのため、逆説的ではありますが、ゲームは面白すぎてもNGです。
「あれ、ゲームのこれって、仕事に置き換えるとこういうことじゃないかな?」
と途中で立ち止まって気づくくらいがちょうど良いバランスです。
振り返りが重要です
研修の設計段階で、
「プレイヤーはゲームのプロセスや学びを振り返る」
「それを日々の仕事と結びつけられるようにする」
ように準備しておきましょう。
単に「面白かった」だけで終わるのではなく、そこから何がわかったか?何を学んだか?を問います。
たとえば具体的には、プレイ後の振り返りにおいて、
「なぜその判断をしたのか」
「もし違う選択をしていたらどうなったか」
を認識させる時間を確保する、などと準備しておくのです。
受講者が「なるほど、仕事の現場ではこう活かせるのか」という納得感を得ると、ゲームによる研修は効果を発揮します。
ゲームにより、学びを「強制された義務」から「自ら深めたくなる体験」に変えていくのです。
スウィート・マーケットなど、「楽しさ」を「学び」に変えていく体験に興味がある方は、ぜひお問い合わせください。


