【新規事業×高価格×地方032】激安スーパーが「焼肉店キラー」に?事例から学ぶ、異業種競合に負けないあなたの“価値”とは

焼肉店のライバルは、別の焼肉店ではなかった?

突然ですが、あなたの企業・商品の「真の競合」はどこ・何でしょうか?

それはいわゆる同業他社でしょうか?
そこにばかり気を取られていると、思わぬところから現れている強力なライバルに気づかないかもしれません。

先日、こちらのニュース記事で、最近の焼肉店の倒産増加に関して紹介されていました。
https://www.sankei.com/article/20260708-5MSEBX7G6JNO7OUGBP6JQUFOQI/

焼肉店の倒産の増加は、仕入れ値の上昇などが原因と言われています。
しかし記事ではもう一つの大きな理由として、激安スーパー「ロピア」の全国展開を挙げています。

ロピアは最近、我が家の近所にもオープンしました。
お肉屋さんが発祥であることから、肉の質がとても良く、特製のタレなども大人気、と言われています。
そのため、多くのお客さんが「焼肉店に行くより、ロピアで肉を買って家で焼いたほうが安くて美味しい」と考えるようになった、それで焼肉店は苦境に陥ったのでは…という記事でした。

私たちはつい「あのチェーンに価格競争で負けたから」と、同業種の中だけで考えがちです。
しかし、生活者のリアルな目線で見ると、最大のライバルは他の焼肉店ではなく「安くて美味しいお肉が手に入るスーパー」だった、とも考えられます。

異業種がライバルになる、身近な2つの例

このような「思いがけない異業種がライバルになる」現象は、私たちの身の回りにもたくさんあります。

(例1)アミューズメントパーク と 配信映画のサブスク

遊園地は、隣町の遊園地だけがライバルではありません。
「休日に家族みんなで楽しむ」という意味では、家から出ずにリビングで映画を楽しめるNetflixやYouTubeなども競合になります。
どちらも「家族で過ごす楽しい時間を提供する」という点では共通だからです。

(例2)おせち料理 と 海外旅行・温泉旅館

おせちのライバルは、他社のおせちだけでしょうか。
味や価格を比べるだけでよいのでしょうか。
「年末年始に家族みんなで特別な思い出を作る」という意味では、海外旅行や温泉旅行が、おせちの最大のライバルであると言えます。
実際、コロナ禍で海外に行けない時期は、おせちの売上が伸びました。

このように、一見すると全く違う業界同士が、実は同じ「目的」や「時間」を奪い合っているのです。

「何を売るか」ではなく、どんな「価値」を感じてもらうか

・私たちは「商品そのもの」を売っているのではない。
・お客様にどんな「価値」を感じてもらうか、こそが大切である。

という視点を持つことがポイントです。

焼肉店が提供する「価値」は何でしょうか?
単なるお肉という食材ではなく「みんなで網を囲んでワイワイ食べる楽しさ」や「家族で過ごすちょっとした贅沢な時間」といったことが価値のはずです。
もしその価値が「家でのホットプレートでいいお肉を焼けばそれでいいな」とお客様が感じたら、仮にメニューを少しいじったくらいでは、お店に足を運んではもらえません。

あなたが届けている本当の価値は、一体何でしょうか?

当社は、この「お客様が感じる本当の価値」を正しく見つけ出し、次に取るべき具体的な行動を導くための仕組みとして、独自の「価値交換フロー」を提案しています。

気づかないうちに異業種にお客様を奪われてしまった…先を越されてしまった…
とならないために、まずは自社のビジネスの本質的な価値を、私たちと一緒に見つめ直してみませんか?
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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