「ロジカルな考え方も、わかりやすい伝え方=話し方・書き方も習った…これで完璧!」
本当にそうでしょうか?
もちろんそれらの「型」で考える・伝えるの8割はカバー出来ていると言えるでしょう。
しかし最後に大事なのは「気持ち」。
「そんなに言うならしょうがないなあ」と相手の要求を承諾してしまったり、
「よく考えたらそんなに必要じゃないけど買っちゃった」と衝動買いをしたり。
理屈じゃないけど心が動いた…あなたもそんな経験があるのではないでしょうか。
もちろんきちんとした考え方・伝え方も大事ですが、最後は人の気持ちですべて決まります。
そこでカギを握るのが「ストーリー」です。
たとえばニュースで交通事故を聞いても「ふーん」で終わりますが、友人から家族が交通事故で大変な思いをした話を聞くと
「交通事故は怖いな、自分も気をつけよう」
と実感します。これがストーリーのちからです。
さまざまな神話や伝説は、ストーリーになっていたからこそ現代まで伝わっています。
ストーリーを活用して、正しさだけではなく、相手の気持ちにもアプローチできるようになりましょう。