新規事業

新規事業×高価格×地方

【新規事業×高価格×地方011】あなたの視点・顧客の視点 必ず差がある

「えっ、顧客はそんな風に思っていたの?」 「当然だと思っていたけど、お客様は知らないの?」 しばしばこのようなことがあります。 企業が「当然だ」と思っていることと、顧客が同じように「当然だ」と思っていることは、得てしてズレているものです。 ...
新規事業×高価格×地方

【新規事業×高価格×地方010】顧客の期待を越えた感動を提供するには

前回の【新規事業×高価格×地方009】不満を解消するな – 「居酒屋トイレ理論」とは の続きです。 なぜ「望まれていない」バラの花を贈るのか 私が化粧品会社に勤務していた頃のことです。当時、たくさんお買い物をしてくださるお客様を「ゴールド会...
新規事業×高価格×地方

【新規事業×高価格×地方009】不満を解消するな – 「居酒屋トイレ理論」とは

「顧客の不満を解消し、愛される商品/ブランドを目指そう」 こんな言葉はよくに耳にします。たしかに、不満を減らすことは大切です。商品やサービスに対して不満があったら、購入してもらえません。 ただし、ここで気を付けなければならないのは、 「不満...
新規事業×高価格×地方

【新規事業×高価格×地方008】「顧客ニーズ」は存在しません

「顧客のニーズが大切だ」 「顧客のニーズを知ることがビジネスの成功に必要だ」 これらに反対する人はいないはずです。 しかし、本当でしょうか。 一般的に、顧客ニーズとは「どこかに隠れている答え」のようなもので、それを探り当てれば売れる商品が作...
新規事業×高価格×地方

【新規事業×高価格×地方007】高価格で売る、簡単な一つの方法

先日、テレビでこんな話を耳にしました。(正確な言い回しはうろ覚えです) ラーメンは、たいていの人の頭の中で『相場』ができている。だから、あまり高くすると途端に売れなくなる。 しかし『スパイスカレー』にはそれがない。だから値段を高くできる。利...
新規事業×高価格×地方

【新規事業×高価格×地方006】人は、途中でやめられない(悪用厳禁)

今回は、マーケティングや経営を行う上で知っておくべき、人間の心理のポイントを2つご紹介します。 「損をしたくない」が人を動かす 「この商品を使えば、○○が良くなります」「導入すると、生産性が○%アップします」 こうした「メリット訴求」は王道...
新規事業×高価格×地方

【新規事業×高価格×地方005】「ブランド」はたいてい後付け

「ブランディングと販促は別」それって本当? ユニクロのチラシを取り上げて、 「広告はブランディング、チラシは販促。だから、別トーンでいい。ユニクロは使い分けている」そんな説明を目にしたことがあります。 本当にそうなのでしょうか。 私は常々「...
新規事業×高価格×地方

【新規事業×高価格×地方004】あえてマイナス面を知らせて信頼を得る

お客様は、そう簡単に信用しない ビジネスにおいて、自社の商品やサービスの良い点をアピールするのはある意味当然です。 しかし、私たちは常に「我が社の製品を使って、買って、良いですよ」という大量の広告や企業のメッセージににさらされています。 そ...
新規事業×高価格×地方

【新規事業×高価格×地方003】なぜ大戸屋の立地は悪条件なのか

「顧客を大切にしましょう」 と言われたら、それはそうだろう、と思うことでしょう。 しかし、 「顧客が誰なのかを正確に把握する」 「その顧客の微妙な心理まで深く理解する」 ことは、重要であるにもかかわらず、私から見ると十分でないことがままあり...
新規事業×高価格×地方

【新規事業×高価格×地方002】既存製品×新市場 がおすすめ

「既存事業の売上が厳しい。よし、新規事業を立ち上げよう!」 と思ったら、どんな方向で進みますか。 製造業であれば、 ・まったく別分野の新製品をつくる。(例、金属製品→プラスチック製品) ・既存製品を改良または改善して新製品とする。(例、金属...