アイデアの発想というと
「制約なしに自由に発想するもの」
「アイデアが豊富な人はともかく、フツーの自分には縁遠い」
というイメージがあるかもしれません。
しかしそれらは誤りです。
アイデアの発想にこそ「型」が必要です。
なぜならアイデアのほとんどは既存のアイデアの組み合わせに過ぎないからです。
ではどうやって組み合わせればよいか、その「型」さえ使いこなせれば誰でもよいアイデアが生み出せるようになります。
また、自由すぎるとアイデアは生まれません。
日本の軽トラックが世界で愛用されているのをご存知でしょうか。軽トラックや軽自動車は、軽という制約があるからこそ独自に発展してきました。
この制約もある意味「型」のひとつです。
アイデアは「自由にゼロから考える」のではなく、
「制約を設けて、既存の組み合わせで考える」
ことがポイントです。