「得をする」よりも「損をしない」ことを優先すべき理由

サンドイッチチェーンの「サブウェイ」がアメリカでも日本でも閉店数を増やすなど苦境だ、というニュースを最近見ました。

forbesjapan.com

president.jp

(正直なところ、記事内の日本の閉店理由については本当にそう?と首をかしげる箇所もあるのですが…)

本当の閉店理由は別として、ある人がネットに書いていたことが印象的でした。

「サブウェイってカスタマイズが自由にできるのがかえって面倒、ってのもあるけど、いろいろカスタマイズがあるとそれをしない人やよくわからない人にとっては”自分は損をしている”って感覚になるんじゃないのかな」

特にこの後者の意見は考えさせるものがありました。

前者の「自由であることはかえって面倒」というのは、私がYouTube90秒マーケティング内でもお伝えしていたことです。


90秒マーケ_013 ■JALどこかにマイルに学ぶ~決めてあげる

後者の「カスタマイズなどをしない・わからない人に”自分は損をしているのでは”と思わせてしまう」というのは、なるほどと思いました。

人間は自分が損をすることには敏感だからです。

私が小さい頃のことを思い出しました。テレビゲームがどんどん複雑化していき、あるゲームは「クリア後のやりこみ要素」や「隠しキャラや隠し設定」がたくさんあることがわかりました。

そうなると、そこまでそのゲームに詳しくなく、普通に楽しんで普通にクリアするだけの自分は何だか損をしている気持ちになってしまいました。同じ5千円を払っても、5千円分を楽しんでいないような感覚になるわけです。それ以来、そのゲームのシリーズは買わなくなってしまいました。

カスタマイズ自由!思い通りの設定に!こんなにいろいろできます!とアピールすることは、確かにマニア層など詳しい人は呼び込むことができます。

しかし場合によっては「そういうのはよくわからない、わからない私は損をしている」と思われてしまう可能性もあります。

人間は「得をする」ことよりも「損をしない」ことを優先します。

「お得ですよ!」とアピールするよりも、

「これを選べばあなたは損をしませんよ!」

というアピールをした方が有効な場合が多いので、うまく活用しましょう。

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