画竜点睛を欠く、になっていませんか

先日、おいしくてボリュームたっぷりと評判のランチに行きました。

確かに期待通りのおいしさでした。

しかし不満があります。

ランチのメインは美味しかったのですが、白い「ご飯」がおいしくなかったのです。

せっかくメインが美味しかったのに、その感動がご飯で相殺、むしろマイナスかもしれません。

このような場合、感想は

「ご飯はおいしくないけれど、いいランチだった」

ではなく、

「いいランチだったのに、ご飯はおいしくなかった」

とマイナスの記憶ばかりが残ってしまいます。

これはランチだけではなく、普通の商取引でも同様です。

「いい商品のはずなのに、売れない」

その原因はもしかしたら「商品」以外かもしれません。

たとえば、

営業担当者の対応がイマイチ。清潔感がない。

ウェブサイトやパンフレットがダサい、もしくは簡素すぎる(存在しない)。

パッケージや外箱ですごく手を抜いている。

そんなことで「商品はいいかもしれないけど…」と避けられてしまっていたら、とてももったいないことです。

「鳥の目」で全体を見ることで、画竜点睛を欠くことがないようにしたいものです。

 

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