2018-01

社員育成

欠けている部分に気を取られていませんか

(上記画像はAmazonより引用) あなたが上の画像を見て、どこに目が行きますか? おそらく右の欠けた部分ではないでしょうか。 「ドーナツが(本来の8割以上は)ある」 ことよりも、 「ドーナツが欠けている」 ことの方に意識が行くはずです。...
身近なビジネス話題

手段と目的を混同しない

私はビジネス研修を提供しています。 研修の目的は様々ですが、 「社員が成長すること」「それによって所属企業にメリットをもたらすこと」 などが挙げられます。 「研修を受講し、理解すること」自体は手段であって、目的ではありません。 しかし、人は...
身近なビジネス話題

そのツルハシ、本当に金を掘れますか

「ブログで集客!」などと言われたら「そうか、やってみようかな」などと思う方もいると思います。 しかし、それで儲かるのはそのセミナーを行う講師だけ...という笑えない話もあります。 「ゴールドラッシュで儲かったのは金を掘った人ではなく、ツルハ...
身近なビジネス話題

無意識の専門用語に気をつけよう

私が化粧品ブランドの会員組織(メンバーズカードとかを作ってポイントがたまるアレです)の運営を担当していたときのことです。 年に一回、「リクルーティングキャンペーン」という、お客様に入会を促して入会者数を増やすキャンペーンを行っていました。 ...
社員育成

「質問」が「詰問」になっていませんか

ある年下のコンサルタントから、こんな相談を受けました。 「取引先の社長に、コンサルを開始するに当たってヒアリングを行ったんです。初回なので、現状について詳しく聞こうとしました。すると徐々に表情が険しくなっていったのです。最後は不機嫌になって...
身近なビジネス話題

減らすカイゼンより増やすカイゼンを

ある研修で 「ご自身や部署のカイゼン策を考えてみてください」 という課題を行ったときのことです。 そこで提案されたカイゼン策の9割以上は「削減策」でした。 たとえば、 ・4人でやっていた業務を3人でやる。 ・3日かかっていた業務を2日で行う...
身近なビジネス話題

何かを否定したくなったときこそ自分自身を見つめ直す

人間、年齢を重ねると、どうしても頭が固くなります。 そして「自分の常識とは異なるもの」を否定したくなります。 たとえば「Youtuberが小学生のなりたい職業に!」などというニュースを見ると 「Youtubeに動画をアップしてるだけでしょ、...
身近なビジネス話題

過ぎたるは及ばざるが如し ~ 資料は少ないほどよい

研修やコンサルティング、プロジェクトを行っていると、気付くことがあります。 それは多くの人が 「自分のアウトプット(提出物)の分量が多ければ多いほどよい」 と考えているのではないか、ということです。 特に「報告書」や「提案資料」などでそれを...
身近なビジネス話題

人は損をしたくない

こんなクジがあるとします。 1)100%の確率で必ず90万円がもらえる。 2)90%の確率で100万円がもらえる。10%の確率でハズレ、つまり1円ももらえない。 さて、あなたはどちらを選ぶでしょうか。 このようなクジでは、ほとんどの人が1)...
PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました