※夏休みおよび執筆活動などで約1ヶ月半ブログをお休みしていました。再開します。
突然ですが、以下の二つの文章のどちらがあなたに「伝わる」文章でしょうか?
A.「ああ、中華料理が食べたいなあ」
B.「ああ、駅前の幸本亭のエビチリが食べたいなあ」
もちろんAよりもBですね。
Aは中華料理というふんわりとした広いくくりです。
Bは「駅前の幸本亭のエビチリ」と限定されていることで、
「それでなければならない」感がすごく伝わってきます。
「なぜそれなの?」「そんなにおいしいの?」
と想像を掻き立てますよね。
話がわかりにくい、伝わらないという人はこの
「具体性」が欠けていることが多いものです。
きょう一日、「具体的に話す」意識で過ごしてみてはいかがでしょうか。
「コーヒーが飲みたい」ではなく、
「冷蔵庫に入っている豆で淹れたコーヒーを赤いマグカップに入れて、180ml飲みたい」
といったように。
具体的に話すことが「伝わる」話の第一歩です。
コメント