「中国ではカジュアルな写真館で写真を撮るのが流行っている」
ライターの山谷剛史氏のネット記事を見て、北京で写真を撮ってきました。
(その記事はサイト統合で残念ながらもう見られないようです)
撮影したのはこちらです。
http://www.kingsphoto.cn
中国語ができる妻(日本人です)にアプリで予約してもらってから行きました。
準備
最初にはいこれに着替えて、とスーツを渡されます。
それを着ようとするとなんと女性用(笑)。違う違う!と男性用に交換してもらい、着替えます。
ネクタイいる?と聞かれたのでいると答えると、はいっと細身のネクタイを有無を言わさず渡されました。
それから簡単にヘアメイクをしてもらいます。
髪の分け目を変えて、まゆ毛も描いてもらい、なんだかすでに中華テイストな見た目です。
さらにメガネを交換しました。
度が入っているとレンズが反射してしまうとのことで、貸し出してくれる伊達メガネに付け替えます。
いざ撮影
カメラマンは若い男性で、幸い英語が通じます。
どんな写真を撮りたい?と聞かれたので、コンサルタントなのでプロフェッショナルでスマートに見えるよう…と依頼。
顔のどちら側がいい?と聞かれました。
女性はあるのでしょうが、私はそんなこと考えたこともなく、どっちでもいい(笑)と返答。
さあ撮影しよう、という段階でカメラマンは一言。
「じゃあ両手をポケットに入れて。」
確かに両手をポケットに入れたポーズは、アメリカや中国のプロフィール画像ではよく見ます…。
が、私が欲しいのは日本人向けの画像。
「それは日本では失礼に見えるからちょっと」と軽い押し問答をした結果、片手だけポケットに入れるという折衷案(?)に落ち着きました。
胸を張って、肩を下げて、首をこっちに傾けて…と指示を受けてポーズを撮ります。
私は目が細いのでもっと目を開けと言われますが、笑うとどうしても細くなりますし、カッと見開くと不自然になりますし、難しいです。
写真を撮られる仕事の芸能人やモデルって思ったより大変だな、と思いました。
その後、4ポーズを撮影し、さらにイスを使って2ポーズ。計6ポーズを撮影しました。
完成!
撮影が終わると、簡単な加工だけして、まずはデモ画像が微信(中国のLINEのようなもの)に送られてきます。その中から購入する画像を選びます。そして後日、改めてレタッチ等をした画像をデータ+印刷でもらう、という流れです。
料金は1枚199元(約3,400円)。それに1枚追加ごとにプラス50元です。
私は2枚追加して計3枚にしたので、199元+50元×2=299元(約5,100円)でした。
完成した画像がこちらです!
香港の悪徳不動産王ではありません。
この以前のプロフィール画像と比べると…どうでしょう、ドヤ感といいますか、圧がすごいですね(笑)。
1時間じっくり撮影などして5千円なら、とても安いのではないでしょうか。
中国のサービスは全般に、価格に対する価値が高いと思います。
面白い経験でした。
代表・幸本陽平 プロフィール
- 化粧品デパートのマーケティング業務に携わり、その後独立。
研修や執筆、マーケティングをわかりやすく伝えるための活動などに取り組む。
(株)東風社代表取締役 中小企業診断士 一橋大学卒
広島市在住、新潟県長岡市出身
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