ごあいさつ
(株)東風社 代表取締役、中小企業診断士の幸本陽平です。
私は高級化粧品のマーケティングを経験し、現在は企業のコンサルティングや研修などでマーケティングを支援・指導しています。マーケティングに関する書籍も2冊出版しました。
マーケティング研修を講師として指導し、感じるのが「研修」と「現実」のギャップです。
研修で、用語を解説したり、事例を解説したり、といったことはもちろん行っています。
しかしそれが受講者の身になっているか?消化できているか?と振り返ると、改善の余地があると感じています。
講義形式だけでは、表面的な用語等の理解はできても、自分ゴトとして「使う」こととのギャップがあります。
では、どうすれば楽しくマーケティングを学ぶことができ、同時に吸収して身につけることができるのか?
そこで考えたのがゲーム、特にカードゲームです。
身近な例ではトランプやUNO、花札。凝ったものならデュエルマスターズ、ポケモンカード、マジック・ザ・ギャザリングなど。カードゲームで遊んだことがない人はいないはずです。
楽しいことは、学ぼう!覚えよう!と意識しなくても、いつの間にか理解してしまいます。
座学などももちろん大切ですが、カードゲームを使うことでマーケティングを楽しく、かつ実践的に学ぶことができるのではないかと考えました。
さらに、カードゲームは学びであると同時に、コロナ禍で失われた「コミュニケーション」を取り戻す機会でもあります。会議で難しい顔をするだけではなく、時にはゲームでワイワイと遊ぶことでメンバー同士のつながりも深まるはずです。
これから「マーケティングが学べるカードゲーム」の開発過程を公開いたします。
その過程では、プロジェクト形式で、あなたの知見をお借りすることがあるかもしれません。
いっしょに「面白くて」「学べる」カードゲームを作り上げることができればと考えています。
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