コンサルタントを選ぶ際に「実績」を重視すべきか

以下、個人事業主として活動しているコンサルタントもまとめて「コンサル会社」と呼んでいます。

コンサル会社の決め方・探し方

コンサルタントの実績が気になる!

コンサルティング会社やコンサルタントはどのように決めたらよいのでしょうか。

気になるのがコンサル会社の実績だと思います。
実績があるのか、同業種の経験があるのか、どの分野に強いのか…

気持ちはわかりますが、実績にこだわりすぎるのはおすすめしません。

コンサルタントの過去の実績があなたにも役立つとは限らない

なぜなら、

コンサル会社の業務はすべてオーダーメイドであり、過去の経験があまり役に立たないことが多い

からです。

たとえば、あなたが印刷会社で、印刷会社のコンサル経験があるコンサルタントを探しているとします。

「私は印刷会社のコンサル経験があります。過去にはこんな実績があります」

この人を他の人より良さそうだ、と信じてよいでしょうか?

確かにこの人は印刷会社のコンサル実績があるのかもしれません。

同じ業界でも有効な手法は異なる

しかし「印刷会社」といっても様々です。

スーパーなどのチラシを主としている会社、パンフレットなどが中心、金券や同人誌といった特定の業界の印刷…

あるいはデザインに強い、大量印刷に強い、特殊印刷に強い、ノベルティグッズ製作に強い…などなど。

一口に印刷会社といっても様々です。
そのため印刷会社Aでうまくいったノウハウが印刷会社Bでも役立つとは限りません。

また、印刷会社としては同じでも、その企業の「強み」や「課題」、「環境」などは二つと同じではありません。
経営者のタイプや考える方向性、働く人の社風なども異なるでしょう。

そのため「印刷会社のコンサル経験がある」ことは
「印刷会社のだいたいのビジネスモデルをざっくり理解している」
くらいしか強みにはなりません。

業種よりも境遇や悩みで選ぼう

そのため、業界というよりも悩みや課題に対するアプローチ、たとえば

「価格競争になって収益低下に悩んでいる業界で実績がある」
「装置産業であるにも関わらず、機械が老朽化し、かといって新しい機械を買う余力もない現状を打破した経験がある」
「ルート営業ばかりで新規営業ができない組織を立て直し、新規営業の実績を残した」

など、業種に関わらず自社の境遇に似ているピンポイントの経験があれば、それは参考にしてもよいでしょう。

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