【新規事業×高価格×地方013】「土足で上がり込む」マーケティングをしない

そのマーケティング、「迷惑」ではありませんか?

マーケティングについて、普段はあまり意識しませんが、気を付けないといけないことがあります。
それは、マーケティングは「相手に迷惑をかける可能性がある」ことです。

こちらは価値を届けるつもりでも、顧客・買い手は以下のように感じるかもしれません。

  • 望んでいるわけでもないのに広告を見せられる
  • 興味があるわけでもない商品を薦められる
  • 関係性ができていないのに営業メールを送られる

売り手にとっては「普通のマーケティング活動」であっても、買い手は負担に感じたり、不快になることがあります。
それを意識しておかないと、独りよがりなマーケティングになってしまいます。

売り手の理屈を押し付けてはいけない

「いい商品だから知らせたい!だから、広告を出しました!」
は、売り手側の理屈です。
どれほど自信がある商品でも、こちらの生活に一方的に踏み込まれたら、不快に感じるものです。

極端な例ですが、他人の家に勝手に上がり込んで、掃除をしたらどうでしょう。
「掃除しときました!あなたのためになりますよね!」
と言われて、実際に家がきれいになったとしても、それは単なる迷惑行為です。
望んでいないことをされたら、いくら「あなたのためなので」「結果的によかったですよね」と言われても納得できないでしょう。

マーケティングでも同じことです。
いくら価値がある商品やサービスでも、押し入って無理やり押し付けたら、買い手の心は閉ざされます。

まずは「ドアをノックする」

相手の家に上がりたいのなら、まずは玄関の前に立ち、ノックするはずです。
それと同じように、いきなり相手の家=気持ちに入り込もうとするのではなく、順番をたどりましょう。
マーケティングの現場で実践するなら次の通りです。

・コンテンツ=価値を先に提供し、信頼してもらう
・求めている人が自然に目にするよう、情報や購入の導線を設計する
・興味を示したことを確認し、それから次の提案をする
・相手の反応を見て、ちょうどよい距離感に調整する

情報の押し付けにならないマーケティング

「情報を届けたい!知ってもらいたい!」

この意識が強すぎると、情報の押し付けになってしまいます。
何より、「売ろうとする」意識が強すぎると、買い手は逆に警戒してしまいます。
自然と買いたくなる道筋をつくることがマーケティングには欠かせません。

マーケティング活動は迷惑になりうる行為であることを忘れず、まずは
「丁寧にドアをノックする」
ことに気を付けましょう。
相手の尊厳を尊重するからこそ、こちらの価値にも意識を向けてもらえます。

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